ペシャワール会

~国際貢献と平和へのメッセージ~

ペシャワール会の活動

ペシャワール会は1983年9月、中村哲医師のパキスタンでの医療活動を支援する目的で結成された国際NGO(NPO)団体です。
また、PMS(略: Peace (Japan) Medical Services)は、平和医療団・日本 総院長の中村哲医師率いる現地事業体です。
病気の背景には慢性の食糧不足と栄養失調があることから、沙漠化した農地の回復が急務だと判断しました。大干ばつのなか灌漑水利事業に重きを置いて、ダラエヌール診療所、農業事業、灌漑事業、訓練所でのPMS方式取水技術の普及活動にて職員一同尽力中です。
村上優会長がPMS総院長を中村哲医師より引き継ぎました。

国際貢献と平和へのメッセージ

講演テーマ例

「砂漠を緑に変えた」

講演者
村上 優(総委員長)、藤田千代子(看護師)
他 いずれか1名です。

国際貢献と平和へのメッセージ

プロフィール

アフガニスタンで医師が井戸を掘り砂漠を緑の大地に変えた!

故 中村哲(医師) 
1946年福岡県生まれ。九州大学医学部卒業。
1984年パキスタン北西辺の州都ペシャワールのミッション病院ハンセン病棟に赴任。パキスタン人やアフガン難民のハンセン病治療を始める。
その傍ら難民キャンプでアフガン難民の一般診療に携わる。
1989年よりアフガニスタン国内へ活動を拡げ、山岳部医療過疎地でハンセン病や結核など貧困層に多い疾患の診療を開始。
2000年大干ばつのアフガニスタンで飲料水・灌漑用井戸事業を始める。
2003年農村復興のため大がかりな水利事業に携わり現在に至る。
2018年アフガニスタンの国家勲章を受章。
2019年12月殉職。

国際貢献と平和へのメッセージ

主な著書

『医者井戸を掘る―アフガン旱魃との闘い』石風社
『天、共に在り―アフガニスタン三十年の闘い』NHK出版
『医者よ、信念はいらないまず命を救え! アフガニスタンで「井戸を掘る」医者中村哲』羊土社
『アフガニスタンの診療所から』筑摩書房

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