化学者
東京大学 特別栄誉教授
東京理科大学 栄誉教授
プロフィール
1942年 | 3月10日生まれ |
1971年 | 東京大学大学院工学系研究科 博士課程修了(工学博士) |
1986年 | 東京大学工学部 教授 |
2005年 | 東京大学 特別名誉教授 |
2010年 | 東京理科大学 学長 |
2018年 | 東京理科大学 栄誉教授 |
2019年 | 北京大学 名誉教授 |
受賞歴
朝日賞(1983年)、日本化学会賞(2000年)、紫綬褒章(2003年)、日本国際賞(2004年)、
日本学士院賞(2004年)、恩賜発明賞(2006年)、文化功労者顕彰(2010年)文化勲章(2017年)、
中国国家友誼賞(2019年)etc.
ご紹介
藤嶋昭栄誉教授は光触媒の生みの親であり研究の第一人者です。東京大学大学院に在学中の1967年に、水溶液中の酸化チタン電極に強い光をあてたところ、酸化チタン表面で水を酸素と水素に分解する「光触媒反応」が起きることを発見しました。この現象は共同研究者の本多健一氏の名前と合わせ「本多―藤嶋効果」と呼ばれています。
光触媒の汚れ防止や抗菌、空気浄化作用等が、高層ビル、住宅、自動車、鉄道、医療、農業など様々な分野で使用されています。その研究の功績が世界まで広く認められており、毎年のようにノーベル賞候補として名前があがっています。
現在は特にインフルエンザウィルスにも殺菌効果があると認められ、コロナウィルスにも適用可能と考えられており、各方面での利用がさかんになってきています。
2003年には紫綬褒章、2010年文化功労者顕彰、2017年には文化勲章、2019年には中国政府より中国国家友誼賞を受章されました。
主な著書(生徒向け)
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